梅毒 急増

 東京都内で梅毒が急増しているようです。2022年、3,677人の感染が確認され、10年前の12倍になっているとのこと。20代から50代の男性、20代の女性の感染者が増えており、不妊・流産の原因になる可能性もあり無料検査所を設置し、早期発見を呼びかけています。梅毒の治療方法は、ペニシリン系の抗菌薬の内服や点滴です。潜伏機関が3週間ほどで、第1期:3週間目~3ヵ月 第2期:3ヵ月~3年 第3期:3年~10年 第4期、と長期に渡って治療が必要になる場合もあります。内服薬服用期間、点滴期間は医師の判断によるとのこと。梅毒が完治しても、再感染する可能性があり、できる限りの対策はした方が良さそうですね。抗菌・鎮痛作用の見込めるカンナビノイドが、梅毒に有効なのか、論文など検索してみようと思います。