世界一

 2023WBC、侍ジャパン世界一!おめでとうございます!そして感動をありがとう!今回は、各国史上最強メンバーを揃え、アメリカのみならず、メキシコは先発野手全員メジャーという中、侍ジャパンは堂々たる戦いを繰り広げました。大谷選手は、期待通りの活躍でした。1点ビハインドのメキシコ戦、先頭打者で二塁打を放つと、塁上でベンチに向かって鼓舞した姿は、驚きでした。決勝では、泥だらけのユニフォームでマウンドに上がるという、漫画のようなシーン。最後のバッターは、盟友であるトラウト。野球の神様が、用意してくれたシチュエーション。大谷選手渾身のストレート、空振り!最後の1球は、43cm曲がった、高速スライダー!大谷選手がベンチに向かって帽子とグラブを投げ、雄叫び!14年ぶりの歓喜!漫画でも描けないような、感動のシーンでした。MVPは大谷選手でしたが、全選手MVPでもいいくらいの活躍でした。ダルビッシュ投手は、宮崎キャンプ初日から合流し、自己の調整よりも、若手の指導、宇田川投手をケアする食事会など、チームを結束する為にかなりの自腹を切ったとのこと。村上選手は、準決勝まで結果を出せず、もがき苦しんでいましたが、メキシコ戦でのサヨナラヒット、決勝アメリカ戦では、同店に追いつく豪快弾を放ちました。吉田選手は、点が欲しい時に、きっちりタイムリーを放ち、特にメキシコ戦での同点スリーランは、MVPに匹敵する1発でした。このHRがなければ、メキシコ戦負けていた可能性もあります。たっちゃんこと、メジャーのヌートバー選手は、リードオフマンとして、大活躍でした。持前の明るい性格で、チームにすぐになじみ、気迫あふれるプレーは、まさに侍でした。岡本選手も、決勝で3点目となる貴重なHRを放ち、大会通じて好調をキープしていました。源田選手は、右手小指骨折で全治3ヵ月の診断でしたが、テーピングを巻きながら、鉄壁の守備を見せてくれました。中村捕手・甲斐捕手も、投手陣を見事にリードしました。周東選手は、メキシコ戦、代走で出場し、大谷選手に追いつくぐらいの快足で、サヨナラのホームを踏みました。控えの野手陣、出場機会の少なかった投手陣もベンチ、ブルペンで応援サポートし、まさに全員野球で世界一を勝ち取りました。監督・選手を支えるコーチ陣・スタッフ全員のサポートも、世界一につながったと思います。栗山監督の選手を信じ続け、選手がプレーしやすいように環境を整える指揮が絶賛されております。今大会で、監督引退を口にしていますが、次回3年後、連覇に向けてもう一度指揮を執って欲しいと思います。侍ジャパンの皆様、お疲れ様でした!感動をありがとうございました!